【大人のボディーボード成長記録】では、アラサーになってからボディーボードを始めてどれくらいの期間で技をモノにできるのか、習得する過程でどんなことにつまづいたのかを、何回かに分けてお伝えしております。
前回は波が崩れているとことろから離れてスピンの練習をすることの大切さについてお伝えしました。
今回は「上半身をできるだけあげること」についてお話します。
フォワードスピン練習2か月目
上半身を上げ軸をつくる
2019年8月 スクール参加回数 6回
種子島で奇跡のグーフィーフォワードスピン1回成功をし、その月のスクールではどうだったかというと、すこーしだけ成長が見られます。
相変わらず、波に「こんにちは」状態で練習してしまっていましたが、きちんと走ってからスピンをかけるということもごくたまーにできるようになってきました。
そして、距離を走って練習ができると、今度はフォームについて指摘をもらうことが多くなってきました。
フォームで最初にもらった指摘は回転時に胸を高く上げること。
スピンは軸が大事。
回転運動は軸があることによって、より綺麗に、速く回転できます。
これはボディーボードにおけるスピンでも同じ。
回る軸を作るために、足をクロスし、上半身を上げてできるだけ体をコンパクトにすることが重要です。
最初は、上半身上げる??胸を張る??こんな不安定なボードの上で!!??って思ってました。
でも、上半身をきちんと起こす、波側の腕をできるだけ伸ばす。
スピードがあるとこれを意識する方が意外とボードが安定して、くるっと回ってくれたりします。
新しいことを教えてもらうと、一個前にやった課題への意識が薄れてしまう
ステップアップして違う指摘がくると、それまで意識してたこと忘れちゃったりするんですよね笑
私は「上半身を上げてね」というコメントをもらうとそればかり考えてしまい、またターンを忘れてしまうということがしょっちゅう。
でも、これはしょうがないと思うんですよね。
多くのことに意識を向けられる人の方が少ないんじゃないかなと思います。
一個前の課題ができていなかったら一歩戻って再確認、できたら進んで、それの繰り返しです。
このように繰り返していくことで体がだんだん覚えていくものなんだなと思います。
スピンを練習しているとき、クオリティはさておき、練習をたくさんしていれば、できないことはないとずっと信じながら練習していました。
好きなことなら猶更。
実際時間はかなりかかりましたが、フォワードスピンもリバーススピンもどちらもできるようになりました。
思い返しても、その考えは間違えではなかったと思いますし、エルロロを練習している今もそのマインドを忘れすに練習を積み重ねていけばきっとできると思ってます。(まだメイクできてませんがね笑)
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
この記事では、スピンは上半身を上げ、体をコンパクトにして回転の軸を作ることの重要性をお話させていただきました。
そろそろ、スクールでスピンを成功させられる時が来ます。
次回はスクールでスピンを成功させるまでの過程をお話したいと思います。
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