【大人のボディーボード成長記録】~フォワードスピン上達編➁~波から離れて練習を~

ichinomioya ボディーボード
Taken by Daama

【大人のボディーボード成長記録】ではアラサーになってからボディーボードを始めてどれくらいの期間で技をモノにできるのか、習得する過程でどんなことにつまづいたのかを、何回かに分けてお伝えしております。

前回は「ターンの重要性」についてまとめました。

今回は、スピン練習始めてすぐのころの様子をお伝えしたいと思います。

なぜかいつも波のシャバシャバが目の前に

スピンの練習を始めて、しょっぱなから今まで練習してきたターンを忘れ、本末転倒な感じになってしまった私。

前回の記事でも書きましたが、「ターンを忘れる」私の場合2つの意味がありました。

①ターンを入れれるほどの距離を乗っていない(テイクオフしてすぐにスピン)

波を下りながらスピンをしてしまっている

どっちももちろん重要なのですが、とにもかくにもスピードがついていないとお話にならないのでまずは①だけでもきちんとやる必要がありました。

テイクオフしてすぐスピンをすることにより、何が起きたかというと、毎回毎回波が崩れているところと、こんにちは。

なんとなくで半回転まではできるのですが、半回転するとなぜか目の前にシャバシャバのやつがいるんです。

また、君ですか。と、毎回思うのですが。

ええそうです。悪いのはテイクオフしてすぐスピン練習している私です。

リップとこんにちはした後は、みなさんご想像の通りです。

崩れてきた波にぶつかり、スピンどころではありません。

以下、リップとこんにちはしている期間の練習の様子をお伝えしたいと思います。

フォワードスピン練習1か月目

波が崩れているところから離れて練習を

2019年7月 スクール参加回数5回

2019年7月初旬にターンクラスをやっとのことで卒業し、いよいよスピンの練習です。

気合十分に練習始めたものの、一回転できる兆候はなし。

陸練と同じようにやってみるものの半回転できるかできないかのところで、波にドボンです。

スピンの練習をしてすぐににたくさん指摘されたキーワードの1つに「波と近い位置で練習している」というのがありました。

要はもっと走って波の崩れる場所から離れて練習しましょうね!ってこと。

スピン練習し始めは、回り方がまだ体に染みついていないので、波の上で回転しようとしてももちろんできません。

回転できないのに、波が崩れている近くのところで練習するとスープに邪魔され、回転の練習どころではありません。

なので、できるだーーーーけ走って、それからスピンをかける。

波と「こんにちは」しない!

そうすることで、自力で自分がどこまで回れているのか知ることができます。

そして、自力で回る練習を何回も何回も繰り返すことで半回転、4分の3回転、1回転と、どんどん回れる角度が大きくなっていきます。

今、考えてみると波から離れて練習することがどれだけ大切だったかと思うのですが、当時は一生懸命すぎて冷静に考えられていなかったなと今更反省です。

フォワードスピン練習2か月目

二年連続の種子島トリップ

2019年8月には二年連続でスクールの皆さんと種子島トリップへ。

種子島は海が綺麗で、島の皆様も素敵な人ばかり。

あと何より、普段一緒に練習しているメンバーも、一年ぶりのメンバーとも、その日初めてお会いした方々ともみーんな一緒に朝から晩まで波乗りして、おいしいご飯を食べながら濃密な時間を過ごせることが楽しくてしょうがない!

いつもとは違うロケーションというのも、よりワクワクさせてくれます。

さて、綺麗な海でタイミングよくうねりも入ってきていてテンションマックスの私。

スピンの練習はどうだったかというと、、、、、

なんと、種子島のトリップ中に1回成功できたんです!!

それがなぜか練習中のレギュラーではなく、グーフィーのフォワードスピン。笑

波の大きさ、走っている場所、スピード、いろんないい条件が重なって、4分の3回転までできて、最後の4分の1回転は、いつも私を海に落とすアイツ、そうスープが押してくれ、何とかボードの上で耐えての成功でした。

まさに奇跡の1回。

ただ、残念ながら誰も見ておらず、、、、

トリップ中の成功はその1回だけでした。

そして、それからしばらく成功はありませんでした。

スピン上達への道のりはまだまだ距離がありそうです。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

種子島にて奇跡のスピン初成功を果たしましたが、スクールの時に成功できるのはもう少し先です。

次回は、波から離れて練習できるようになってきてから指摘されたポイント「上半身を起こしてスピン」についてお伝えしていきたいと思います。

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