大人のエルロロ練習記録⑥~体をリップに当てる~

ichinomiya ボディーボード
Taken by Daama

こんにちは。千葉県一宮町に住んでいる都内勤務会社員です。

ボディーボードが好きすぎて2019年に都内から一宮町に移住しました。

本トピックはエルロロの練習記録です。

前回記事では「ライディング中にボードを押さえつけてしまっている」ことについてお伝えいたしました。

本記事では「体をリップに当てる」ということに関してお伝えしていきたいと思います。

練習場所と波のコンディション

ポイント:千葉県一宮町サンライズ

波の大きさ:コシ~ハラ

風:弱/オンショア

時間:9時~11時

課題:ボードを返そうとするタイミングが早い

   岸側の手は添えるだけ

今日は波が大きくも小さくもなくちょうどいいサイズ。

風邪も弱く面が綺麗でした。

温かくなってきたせいか、人もだんだん海に増えてきた気がします。

先週は初めてのエルロロを成功することができ、一つステップアップすることができましたが、本番はこれからです。

エルロロをコンスタントに成功させること、そしてクオリティをどんどん高めていく必要があります。

掘れる波がわからなくて迷子

今日は海を見た瞬間、「あ、波いい感じ!」と思いました。

風も弱く綺麗に三角に割れているように見えました。

ただ、入ってみるとなかなか波選びが難しい。

「お、いい波!」と思い乗ってみても、最後に波が掘れずエルロロを練習することができずに波が終わるなんてことがしょっちゅう。

場所が悪いのかな?と思い、移動をしてみるものの、ピンと来る場所が全然わからず、波数を全く乗れず、、、、という状態でした。

スクールの意味は今課題としていることを先生に見てもらって、アドバイスをもらい、それを自分にライディングに生かしていくことです。

波に乗れなくては意味がありません。

海の中でうろうろして時間を無駄にしてしまったけど、わからなくなった時点で一旦陸に上がって波を観察する等対応をすればよかったと反省です。

体をリップに当てるイメージ

筆者の課題の一つ「ボードを返そうとするタイミングが早い」について、前日によくよく考えてみたのですが、どのタイミングでボードがリップに当たるべきなのか理解してなかったということに気が付きました。

陸練習でエルロロの動きを毎回確認をしているので、リップが当たるのはどのタイミング?ということについて海に入る前に先生と確認。

ターンをして、レールを抜き、リップに上がって着水点を見る。

そしてリップにボードが当てる。

そして背筋を使って岸を見て腕を伸ばし大きくボードを返す。

この一連のプロセスを再確認しました。

スクール中意識はできたものの、そんなに簡単にできるわけはなく、これも日々の積み重ねだなと感じています。

スクール中特に指摘された点は「手ではなく体をリップに当てに行くイメージ」ということ。

私の「ボードを返そうとするタイミングが早い」というのは、要は「体(特に腰)でリップに当てにいっていない、手で回そうとしている」ということです。

体がリップに当たっていないということは、打点が低く、波の中で回ってしまっているということです。

これではダイナミックなエルロロをすることはできません。

スクール仲間のエルロロ師匠とも、「体でリップに当てにいく」ことを語らせてもらっって「腰で当てに行くことを意識して陸練するといいよ!」とアドバイスをもらいました。

「なるほど!」と思い、早速陸練を始めた筆者でした。

岸側の手は添えるだけ

今日のライディングでもう一つ指摘を受けたのが「岸の手は添えるだけ」ということ。

スピードも出ていていい感じのライディングが一本あったのですが、「岸側の手でボードを抑える力がちょっと強いよ」と指摘をもらいました。

リップに向かうまではいい感じに縦に向かっているのですが、岸側の手の抑える力が強すぎるためにボードを返す際にボードが横向きになってしまっていたようです。

これではせっかくのターンが台無しです。

岸側の手は添えるだけ、そしてリップには体で当てる、手で当てに行こうとしない。

翌日のスクールでは、上記を呪文のように唱えながら海に入りたいと思います。

背筋使って岸を見ることをすっかり忘れる

スクール中「ボードを返そうとするタイミングが早い」ということにばかり意識を向けて、今日は「岸を見て回転する」という意識がすっぽり抜け落ちていました。

陸に上がった時の先生から、岸を全然見てないねと指摘されてようやく気付きました。

アドバイスをもらった後、「岸、岸、岸!!!!」と頭に叩き込む。

そうして波待ちをしていると、腰くらいの波が。

掘れる波を選ぶことができて、リップに向けて上がりながら「きしーーーーーー!」と目線を意識しながらエルロロ。

そうすると、前の週と同じ光景が。

前を向くことができて、自分はスープの中。

一生懸命バタ足をして、スープの前に出ることができました!!!

よっしゃ、2週連続でエルロロメイク!!

先生も陸で見てくれて、ガッツポーズ。

2週連続でエルロロを成功でき、先週できたエルロロが偶然ではなかったように感じられてうれしかったです。

まとめ

今週もエルロロメイクできてうれしくはあるのですが、成功率を上げたりクオリティを上げていくにはまだまだ道のりが長そうです。

まずは、今日指摘を受けた内容「リップには体(腰)で当てる」「左手は添えるだけ」「目線は岸」を意識して練習して、意識しなくてもできるように体に叩き込ませていきたいです。

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