こんにちは。千葉県一宮町に住んでいる都内勤務会社員です。
ボディーボードが好きすぎて2019年に都内から一宮町に移住しました。
本トピックはエルロロの練習記録です。
この日の練習ではタイトルの通り、練習中に顔面強打、その影響でビビりまくって練習があまりうまくいきませんでした。
本記事ではその時のお話をお伝えいたします。
練習場所と波のコンディション
ポイント:千葉県一宮町サンライズ
波の大きさ:モモ~コシたまのsetハラ
風:弱/サイドオフ
時間:9時~11時
課題:ボードを返そうとするタイミングが早い
岸側の手は添えるだけ
ボードを返す時に目線は岸側
エルロロ失敗顔面強打
この日の波は前日よりワンサイズ小さいけど沖から綺麗に割れている波が多い。
しかもインサイドはダンパー。
ということはエルロロの練習がしやすい!!
前日波数乗れなかったので、今日はたくさん波の乗るぞ!と、意気込む。
そして、一本目。
早速セットの波が来た。サイズはハラくらい。
一生懸命漕いでテイクオフ。
パワーゾーンを走って走って加速して、ターンしてインサイドの掘れた波でエルロロ。
板はリップにきちんと当たる。
岸側を向いて着水することができた。
よしっ!と、思った瞬間、着水の勢いで板が弾き飛ばされる。
体はそのままでの勢いで顔面から水面にダイブ。
水面かと思ったら、インサイドどっかーんの波だったので水深が浅い。
水面ダイブではなく海底へ激突。
うわー、やってしまった、、、、、、
どうやら、海底へ口から落ちたみたいでした。
激突した後は、まず歯の確認。
よし、大丈夫歯は折れてない。
血も出てないみたい。
幸いにも唇を少し擦ったくらいで、大した怪我ではありませんでしたが、激突直後は口周りがめちゃくちゃ痛かったです。
それと同時に
「セットの波のインサイドダンパーで失敗すると次はもっとひどい怪我するかも」
という恐怖心がしっかりと植え付けられてしまいました。
いつもの無鉄砲さはどこへやら。
その恐怖心はスクール中消えることはなく、セットには乗らず小波ばかり選ぶ始末。
そのため今日の先生からの指摘は「波選びが良くない」でした汗
リップが当たった後に先生の方を見る意識を
小波を選んでしまっていた中でもたまにはリップが出てくる波に出会えて、エルロロの練習をしていました。
そんな時私のエルロロの練習をたまたまインサイドで見ていたスクール仲間のエルロロ師匠が私の近くに来てこう言いました。
「ターンもいいし、スピードも出てるから、あとは先生の方見ながら飛んだら絶対成功するよ!!!」
先生の方見るか、、、、なるほど!!!
筆者は現在「ボードを返す時に目線は岸側」という課題があります。
でもなかなか意識できないな、、、、と悩んでいました。
そんな時にエルロロ師匠からこの言葉をもらってエルロロ実践。
リップにボードが当たって、背筋を使って体を反らす。目線は岸の先生。
「あれ?」
すると驚くことに、リップにボードが当たった瞬間、反転した先生が見えたんです。
エルロロは成功となりませんでしたが、「これが岸側を見るということか」と、感覚を掴んだ瞬間でした。
先生が見えていたということは、リップにボードが当たってからきちんと背筋を使えていて、前に飛び出す準備ができていたということだと思います。
何故これが急にできたかというと、「岸を見る」ではなく、「先生を見る」というより具体的な目標があったからだと思います。
漠然としたものを目標物にするよりも、より具体的なもの目標とした方が自分には合っているのだと気づきました。
まとめ
怪我をしたり、怖い思いをすると「同じようになったらどうしよう」「次はもっと痛い思いをするかも」と思ってしまい、練習をする「勇気」が出なくなってしまうこともあります。
でもきっと、そんな不安を打ち消してくれるのも積み重ねた「練習」なんだと思います。
同じサイズのインサイド掘れ掘れの波はまだちょっと怖いので、インサイドはもう少し小さい波で練習、沖で同じサイズくらいの掘れた波があったら挑戦してみる等できることから実践していってその積み重ねを自信につなげていきたいと思います。
コメント